東日天文館…絵葉書2006年03月07日 06時20分23秒

太っちょの可愛らしい土星。
色使いが“モダン”ですね。

東日天文館は、昭和13年に誕生してから同20年の東京大空襲で焼け落ちるまで、わずか7年に満たぬ生涯でした。戦前の華やかな大衆文化の掉尾を飾る、まさに仇花的な存在と言ってもよいでしょう。

あるいは、失われたがゆえに永遠に美化される存在と成り得たのか…。

コメント

_ ami ― 2008年11月03日 22時27分21秒

こんばんは
連休もあっという間に終わってしまいました

プラネタリウムの機械も絵葉書には描かれるのですね
(蟻が空を見上げているようにもみえます。。)

「ねぇ」「なぁに?」そんな会話が聞こえてきそうです

_ 玉青 ― 2008年11月05日 19時41分39秒

(連休は過ぎましたが、空には星が戻ってきましたね。)

さて、そう言われて見ると、本当に蟻みたいな姿。でも、このアリンコは、頭やお尻から鋭い光を発射して、一人で星の劇場を演じるのですから、なかなか大した役者です。

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