鳥の卵 ― 2006年07月10日 06時19分46秒
部屋の隅にこんな標本が掛かっています。
「北米産鳥類の卵」と題された卵殻標本ですが、実は本当の卵ではなく、精巧に作られた陶製の模型というのが味噌。目を凝らさないと分からないぐらい、よくできています。例によってeBay で買いましたが、メーカー名等の表記がどこにもなく、製品としての詳細は不明。
長径でいうと、1センチちょっとのノドアカハチドリ(ruby-throated hummingbird)から10センチ近くあるアビ(loon)まで、全41種類が納められています。
アビとはあまり聞きなれぬ名ですが、アビ目アビ科の水鳥で、今ウィキペディアで見たら、系統的にはペンギンに近い鳥らしいです。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%93%E7%9B%AE)
ところで、この標本。理科室趣味的には、なかなか素敵なアイテムですが、実際鳥のことをどれだけ知っているのか改めて自問すると、いささか忸怩たるものがあります。現役の理科少年だったころでも、鳥類は関心の外にありましたし、成人してから「にわかバードウォッチャー」を志した時期もありますが、そのマイブームもすぐに去ったため、鳥のことは未だによく分かりません。
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