天文趣味の歴史をさぐる ― 2006年09月13日 06時16分15秒
天文学史というオーソドックスな学問とは別に、私がずっと関心を抱き続けているのは、「天文趣味史」と呼びうるような領域です。
すなわち、人々はいかにして天界の神秘に惹きつけられ、天上の美を味わい、大宇宙と人間の関係に思いを馳せてきたのか。趣味としての天体観測はどのように発展してきたのか。天文学と文学や芸術は相互にどう影響しあってきたのか。…そんな内容です。
このブログも言ってみれば、モノを通して過去の天文趣味の在り様を探る、というのが大きな動機付けとなっているわけです。
「天文趣味史」を素描する取っ掛かりとして、以前、日本ハーシェル協会のニューズレターに投稿した記事を、協会のHPにも再録したので、関心のある方はぜひご覧下さい。
★企画展《夕べの楽しみ:1750年~1930年のポピュラー・アストロノミー》に見る天文趣味の夜明け
http://www.ne.jp/asahi/mononoke/ttnd/herschel/a-text/evening_amusement-j.html
すなわち、人々はいかにして天界の神秘に惹きつけられ、天上の美を味わい、大宇宙と人間の関係に思いを馳せてきたのか。趣味としての天体観測はどのように発展してきたのか。天文学と文学や芸術は相互にどう影響しあってきたのか。…そんな内容です。
このブログも言ってみれば、モノを通して過去の天文趣味の在り様を探る、というのが大きな動機付けとなっているわけです。
「天文趣味史」を素描する取っ掛かりとして、以前、日本ハーシェル協会のニューズレターに投稿した記事を、協会のHPにも再録したので、関心のある方はぜひご覧下さい。
★企画展《夕べの楽しみ:1750年~1930年のポピュラー・アストロノミー》に見る天文趣味の夜明け
http://www.ne.jp/asahi/mononoke/ttnd/herschel/a-text/evening_amusement-j.html
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