惑星早見盤(その1)2006年09月14日 06時01分08秒

今日も渡辺教具さんの製品です。

「惑星早見盤」という、前出の「月の早見盤」の姉妹品とおぼしき品。特定の日時における、各惑星の天球上での位置、さらに地球からの距離・離角を知ることができるというアイデア商品です。

2枚セットで、1枚は水星・金星・火星用、もう1枚は木星・土星用。本体はボール紙製で、モノとしての存在感では「月の早見盤」がまさっていますが、複雑な形の透明スケールにはメカニカルな面白さがあります。

解説書には、「1964年11月3日の金星の位置は…」とか「1965年7月の木星までの距離は…」といった例題がのっているので、発売もその前後でしょう。月の早見盤より少し後発の商品です。

(この項つづく)