身辺些事…水栽培のことなど ― 2007年02月13日 22時11分11秒

机上の唯一のグリーンである、アイビーの枝。
これが非常に頑健で、ときどき水を替えるだけで、1年でも2年でも生育を続けます。
とはいえ、長期間栽培を続けていると、段々出てくる葉っぱが小ぶりとなり、何となく元気がないなあと思っているうちに、緩慢な最期を迎えます。現在のアイビーはたぶん3代目。何か微量な元素が不足するのが原因でしょうか? ― ここにも生命の営みの不思議さを見る思いがします。
さて、そのアイビーの容器を割ってしまいました。
戦前のきれいなインク壜で、気に入っていたのですが、やむを得ません。
代わりに、押入れの奥から小さな水栽培の容器を見つけました。たぶんクロッカス用でしょう。卵形のガラスを満たす澄んだ水。拡大して見える白い根。
こうした容器が、昔教室の窓際にずらりと並んでいたのを何となく覚えています。
あれはヒヤシンスだったか…。
なんでも理科室と結びつけるのもどうかと思いますが、この容器を見ていると、確かにいろいろな古いイメージがぼんやり動き出すのを感じます。
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今日はいかにもブログ的に、日常的な話題で書いてみました。
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