身辺些事…水栽培のことなど2007年02月13日 22時11分11秒


机上の唯一のグリーンである、アイビーの枝。
これが非常に頑健で、ときどき水を替えるだけで、1年でも2年でも生育を続けます。

とはいえ、長期間栽培を続けていると、段々出てくる葉っぱが小ぶりとなり、何となく元気がないなあと思っているうちに、緩慢な最期を迎えます。現在のアイビーはたぶん3代目。何か微量な元素が不足するのが原因でしょうか? ― ここにも生命の営みの不思議さを見る思いがします。

さて、そのアイビーの容器を割ってしまいました。
戦前のきれいなインク壜で、気に入っていたのですが、やむを得ません。

代わりに、押入れの奥から小さな水栽培の容器を見つけました。たぶんクロッカス用でしょう。卵形のガラスを満たす澄んだ水。拡大して見える白い根。

こうした容器が、昔教室の窓際にずらりと並んでいたのを何となく覚えています。
あれはヒヤシンスだったか…。

なんでも理科室と結びつけるのもどうかと思いますが、この容器を見ていると、確かにいろいろな古いイメージがぼんやり動き出すのを感じます。

         □   □   □

今日はいかにもブログ的に、日常的な話題で書いてみました。

コメント

_ icco ― 2007年02月14日 21時27分16秒

お久しぶりです。今日はバレンタインデーですね。グーグルの画面もそれらしくなっていました。
私の家には小さなサボテンがあるのですが、時々水をあげるだけなのに元気にしています。ふと、サボテンの最期とはどんなものだろうと考えてしまいました。
水をあげるまでの間隔が長くなってしまい、まじまじとサボテンを見つめたのも久しぶりのような気がします。
「部屋に溶け込んでいる」といえば聞こえはいいのですが、もう少しサボテンさんに優しさをもって接しないといけないな、とふと感じました。
今日は雨と風が強く、過ごしづらい日でした。明日は晴れるといいですね。

_ 玉青 ― 2007年02月14日 22時09分57秒

今、グーグルで「サボテンの寿命」を検索したら、40年~100年という声が多かったです。とすると、「ほぼ人間並み」ですね。上手に育てれば、一生お付き合いできるかもしれませんよ!

じとじと雨は嫌ですが、花粉症の人にはホッとできる日だったことでしょう。なかなか世の中2つ良いことはないものです。。。

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