ファーブル昆虫記の旅2007年02月27日 22時05分44秒


さて、気分がちょっとフランス…ということの理由として、最近ファーブルに関心が向いているから、ということを先に書きました。

そのきっかけとなったのが上の本で、<奥本大三郎+今森光彦>という、この話題ではベストコラボの1冊です(新潮社・とんぼの本シリーズ)。

本自体は、去年の7月に出ていたのですが、迂闊なことにずっと知らずにいました。ついこの間ネット上で発見して、近所に買いに走りました(Amazon から届くのも待ち遠しいぐらいだったので…)。

アルマスのファーブル博物館は、現在改修工事中 ― というような、最新の情報も含めて、頁数以上に内容は読み応えがある感じです。もちろん南仏の美しい写真が、旅情を激しく掻き立てることは言うまでもありません。

そして、そして。去年の3月には、奥本氏が中心となって、「ファーブル昆虫館」(http://www.fabre.jp/)が、東京千駄木に開設されていたのも、この本で初めて知った次第です。これまた大迂闊。ここは近いうちに何としても訪問せねば…。

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天文からちょっと離れますが、少しファーブル周辺の話題を書いてみようと思います。