天文古玩

このブログのカテゴリ（左欄参照）に、「望遠鏡・顕微鏡」というのがありますが、実はこれまで顕微鏡について記事を書いたことは、一度もありません。

顕微鏡趣味は、非常に長い歴史と大きな広がりを持つので、知ったかぶりをして、何か下手に書くと恥ずかしいという、遠慮めいた気持ちもありました。

ただ、昨日の記事の末尾で、折りよくサンダーソン氏の顕微鏡趣味の話が出てきましたし、元来が気楽なお楽しみブログなので、そう堅苦しく考えることもあるまいと思い直して、ちょっと顕微鏡の話題で書いて見ます。

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写真は、海賊の宝物のような、ごつい飾り金具の打たれた木箱。言うまでもなく正体は古い顕微鏡ケースです。よく見ると、愛らしい鍵が、チェーンで箱からぶら下がっています。時代的には19世紀の半ばを超えたあたりでしょうか。

さて、肝心の中身については、また明日にでも。