胸のすく話三題2007年06月16日 20時44分51秒

(今日は字ばっかりです)

●話題1

先日、陋屋を一寸リフォームしました。そのため、このところ休日はずっとその後片付けに悪戦苦闘していたのですが、今日ようやく一区切りつきました。しばらく姿の見えなかった本が、きちんと背表紙を見せて並ぶのは嬉しいものですね。

すっきりした部屋の真ん中で、今日はゆっくり昼寝をしました。お気に入りの本や物に囲まれて、ブラインドの影と、その向こうに見える濃い青空をぼんやり眺めながら、スーッと眠りに落ちていく快感。

目が覚めたときも、まだ午後の陽が明るく照っていて、何かとても時間の流れが豊かに感じられました。

●話題2

今日、東亜天文学会の機関誌、『天界』の6月号が届きました。5月号から編集担当と印刷会社が替わり、誌面がとてもスマートになりました。

今号では、秋田勲氏の「プルコバ天文台の訪問」と、武田栄夫氏の「天体観測施設を訪ねて-膳所高校」に興味をひかれました。

ちなみに、膳所(ぜぜ)高校は、昨年西村製作所の25センチ屈折を購入し、男子9名、女子4名の天文部員(正確には物理地学班というそうです)が熱心に活動しているという話。

ああ、憧れの天文部。私の高校にはありませんでした。まあ、「宙(そら)のまにまに」的な世界は望むべくもありませんが、もうちょっと華のある青春であってほしかった…(一寸邪心が入ってますね)

●話題3

先々月、デロールに行かれた方(HN、紙飛行機さん)のレポートが、「関心空間」に載っているのを発見。

「行って参りました。剥製・標本好きの約束の地、デロール。端的に言って、剥製標本自然博物が好きな人はこの為だけにでもフランスに行く価値があると断言致します。がーん!と銀のハンマーで頭を殴られるぐらいの衝撃が駆け抜ける素晴らしさ。最高です。」

続きはこちら。
http://www.kanshin.com/keyword/1119083

文中では、さらにその前の月(3月)に行かれた方の記事もリンクされています。
デロール愛好家の熱い文章は、まことに好感度大です。デロール好きに悪人なし(たぶん)。

私もついでがあれば行ってみたいのですが、如何せん「ついで」がない。。。