大星図展(3) ― 2007年07月06日 06時21分25秒
今回の展覧会で一寸残念だったのは(今回に限りませんが)、私は器が非常に小さいので、順路に沿って見ていくと、最初の5つか6つの展示物を見ただけで、すぐ「お腹いっぱい」になってしまって、それ以上鑑賞できなくなってしまうことです。今回もとびきりのご馳走ぞろいでしたので、やっぱり途中で腹くちくなってしまい、最後の方はお腹をさすりながら、ヨロめき歩く感じでした。
後でお腹が空いたら図録を見て反芻しようと思って窓口へ行きましたが、これまた残念なことに、今回のための図録は特に作られなかったそうです。とりあえず過去に出た図録類は一通り購入しました(上の写真)。が、これだけ買っても今回の展示内容はカバーしきれず、しかも大半がモノクロ図版なので、やっぱり現物をもっと目に焼き付けておけば良かったなぁ…と思うのですが、その場になるとそれができないのが難点。まあ、それだけ充実した展示であったことは保証いたします。
★星の美術展(平成元年度特別展図録)、1989、
★大航海時代の天文学(平成4年度特別展図録)、1992
★グロティウスの星座図帳(天文資料解説集No.1)、1999
★東西の天球図(天文資料解説集No.3)、2002
★西洋の天文書(天文資料解説集No.4)、2003
(他にも何冊か作られたようですが、現在入手可能なのは、この5冊だけです。)
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