雪あそび2008年02月09日 17時27分18秒


今日は本格的な雪。
一日ぼんやりと窓から雪を眺めていました。

今日は記事を書くのも物憂いので、古い本から雪遊び2景を載せます。

左★Gerald C. Craig & Agnes Burke
  SCIENCE ALL ABOUT US.
  Ginn & Co., 1950

右★しょうがくせいのりか1ねん(下)
  二葉株式会社、1960

いずれも「生活の中で学ぶ」ことを重視した理科の教科書らしく、全体にあまり理科っぽい描写はなくて、むしろ社会科の教科書を思わせます。

半世紀前の冬を過ごす、日米の元気な子どもたちの姿を見ていると、いろいろなことが心に浮かびます。

日本の子供はみな素朴な身なりで、わらぐつにカンジキを履いたりして頑張っていますが、まあ、今より生命力・生活力に富んでいたことは間違いないでしょう。

ところで、アメリカの雪だるまは足があって、鼻が高いんですね。
対する日本側は、伝統的な炭団の目鼻。
これは文化の違いというより、生物学的差異の反映のようにも思いますが、どうでしょうか。