渦巻き論争と宇宙イメージ2008年04月28日 22時22分00秒

(↑1928年にイギリスで出たシガレットカードより 「渦巻き星雲」の図)

前回の記事でちょっと気になったことがあります。

解説文中、

「斯う云ふ様な計り知れない広漠とした空間に
位置する太陽系も 普通我々が見得る全天の星
をひっくるめた、銀河系統といふ一団の僅か一
部分で、即ち銀河系国の一部落にすら過ぎない
のです。此の大宇宙には、我が銀河系の他に未
だ幾百万の銀河系とも云ふべき星の団体がある
のです。」

とあります。

前述の通り、これは1927年の催し物です。
ここに書かれているような「我々の銀河系の外にある銀河」という考え、いわゆる「島宇宙説」の成立経過を考えると、この1927年というのはかなり微妙な時期です。

そして、これはまさに「銀河鉄道の夜」の成立時期とも重なっています。

ポピュラーサイエンスの世界で、島宇宙説がどう語られたか。
そして、それが人々の想像力をいかに刺激したか。
そうしたことを考えてみたいのですが、それはまた改めて。。。

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