ささやかな鳥づくし ― 2008年05月07日 22時03分49秒
「鳥のビオソフィア―山階コレクションへの誘い」…結局、今度の日曜日に出かけることにしました。ガラスケースにぺたりと張り付いて、鼻の脂をケースに付けている人を見かけたら、それは私です。(もちろんそんなことはしませんが、そんなことをしそうな不審な人を見かけたら、それは私です。。。)
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さて、我が家の鳥づくし。
狭隘な我が家に、標本や剥製をずらりと並べるわけにもいきませんので、ペランと掛図をかけて、気分だけでも鳥の王国です。
鳥の掛図は以前も紹介しましたが(http://mononoke.asablo.jp/blog/2007/03/01/1219581)、これはそれに続く2本目の品。タイトルは「森と草原の鳥たち」。
N.V.W.J.Thieme & Cie社(オランダ)製で、紙面サイズは約98×68cmと、掛図としては、心持ち小ぶり。
古びて見えますが、1950年代の品のようです。したがって印刷はリトグラフではなく、網点印刷です。それでも絵柄は伝統的な博物画そのままで、なかなか端正な味わいがあります。全体の鳥の配置も巧みですね。
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掛図は(以前にも増して)最近興味を集中させているアイテムです。
少し関連資料も見つかったので、遠からずまとまった記事を書こうと思います。
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