ささやかな鳥づくし ― 2008年05月07日 22時03分49秒
「鳥のビオソフィア―山階コレクションへの誘い」…結局、今度の日曜日に出かけることにしました。ガラスケースにぺたりと張り付いて、鼻の脂をケースに付けている人を見かけたら、それは私です。(もちろんそんなことはしませんが、そんなことをしそうな不審な人を見かけたら、それは私です。。。)
★
さて、我が家の鳥づくし。
狭隘な我が家に、標本や剥製をずらりと並べるわけにもいきませんので、ペランと掛図をかけて、気分だけでも鳥の王国です。
鳥の掛図は以前も紹介しましたが(http://mononoke.asablo.jp/blog/2007/03/01/1219581)、これはそれに続く2本目の品。タイトルは「森と草原の鳥たち」。
N.V.W.J.Thieme & Cie社(オランダ)製で、紙面サイズは約98×68cmと、掛図としては、心持ち小ぶり。
古びて見えますが、1950年代の品のようです。したがって印刷はリトグラフではなく、網点印刷です。それでも絵柄は伝統的な博物画そのままで、なかなか端正な味わいがあります。全体の鳥の配置も巧みですね。
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掛図は(以前にも増して)最近興味を集中させているアイテムです。
少し関連資料も見つかったので、遠からずまとまった記事を書こうと思います。
コメント
_ れいこ ― 2008年05月08日 21時01分43秒
_ mistletoe ― 2008年05月09日 14時56分36秒
こんにちは。
私も明日の土曜日行ってみようかな・・・と
思っていますが雨のようですね。
私も明日の土曜日行ってみようかな・・・と
思っていますが雨のようですね。
_ 玉青 ― 2008年05月09日 20時29分09秒
>れいこさま
ありがとうございます。しっかり見てきますよ!
れいこさんは来週ですか。ぎりぎりだ…一撃必殺の構えで、ぜひお見逃しなきよう!
この規模の展覧会が当分ないのはほぼ確実でしょう。
「あの頃は東大もゆとりがあったなあ…」と懐かしむ時代が来ないことを切に祈ります。
>mistletoeさま
雨の展覧会も風情があってよいものですよ。
そういえば、博物館のサイトに置かれた会場写真に、風速計のようなお玉型の風車が写っていますが、この辺は、6年前の「マーク・ダイオンの驚異の部屋」展のコンセプトを引きずっているんでしょうか。当時も「大気の王国」と称して、鳥や風車を飾っていましたが。
鳥も雨も空の贈り物です。
ありがとうございます。しっかり見てきますよ!
れいこさんは来週ですか。ぎりぎりだ…一撃必殺の構えで、ぜひお見逃しなきよう!
この規模の展覧会が当分ないのはほぼ確実でしょう。
「あの頃は東大もゆとりがあったなあ…」と懐かしむ時代が来ないことを切に祈ります。
>mistletoeさま
雨の展覧会も風情があってよいものですよ。
そういえば、博物館のサイトに置かれた会場写真に、風速計のようなお玉型の風車が写っていますが、この辺は、6年前の「マーク・ダイオンの驚異の部屋」展のコンセプトを引きずっているんでしょうか。当時も「大気の王国」と称して、鳥や風車を飾っていましたが。
鳥も雨も空の贈り物です。
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玉青さん、しっかりと観ていらしてくださいね!
鳥の掛図、良い雰囲気ですね。図書館に児童コーナーに貼ってあった鳥のポスターをはがしたい衝動に駆られたことがあります(勿論犯罪なのでやりませんが!)。