国立科学博物館再訪(3)2008年08月22日 20時42分29秒

日本館1階。延岡藩主・内藤家伝来の漆塗り天球儀(江戸時代後期)。

漆黒の空に金銀の星が散り、その中央をゆったりと金泥を掃いた天の川が流れています。西洋の天球儀のように華やかな星座絵はありませんが、いかにも日本的な美意識を感じさせる天界の光景。

天の川の面には、その名も「天船」という星座が浮かんでいます。西洋星座でいうペルセウス座(の一部)で、その右側、画面中央の「五車」というのが、カペラを含むぎょしゃ座の五角形に当たります。

(この項さらに続く)

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