パリの巨大天球儀(その2)2008年09月03日 20時44分48秒


昨日の<天球儀>の大写し。
ステレオ写真の大手、アンダーウッド社が、博覧会開催の年(1900年)に売り出したもの。

こちらはまだ建設中の様子を捉えた写真です。球体のまわりに足場が組まれ、経度・緯度(赤経・赤緯)の線も書きかけです。

それにしても大きい。まるで巨大なガスタンクのようです。

球のてっぺんには、風に吹かれながら佇む3人の男たち。
彼らはいったい何を語らっているのか。


【付記】
ステレオ写真については、以前コメントをいただいた、さかなちゃんさんのブログに、詳細な記事が複数掲載されています。以下はその一例。その他、「ステレオ写真」「ステレオカメラ」のカテゴリーをご覧下さい。

http://siokaze1.cocolog-nifty.com/sakanachann/2008/01/post_6c76.html