驚異の部屋百態2009年09月18日 22時33分10秒

あまりにも眠いので、天文とも理科とも直接関係のない、つぶやきの記事です。

自分だけの驚異の部屋(ヴンダーカンマー)を志している人が、我が国に何人いるかは不明ですが、何となく100名から1000名の間ではないかと想像しています。
かく言う私も、ぜひ驚異の部屋の主に収まってみたいものだと念じ、日々精進していますが、そこに至るまでの道は、実に遠くかつ険しいものがあります。

とはいえ、<意図せずして驚異が醸し出されてしまう>という例もあるようです。
以下は、「これも、驚異の部屋のひとつの形」として挙げられた例(井澤企画の井澤氏による)。

■IZAWAKIKAKU Blog:出張先にて
 http://izawakikaku.jugem.jp/?eid=16

一応笑いをこらえようとしたんですが、こらえきれずに、ちょっと鼻がブブブと鳴りました。井澤氏のコメントに深く共感を覚えます。

(笑えない方は、再度じーっと写真を見つめてください。もちろん笑っているだけではダメであって、これは他山の石とすべき事例ですね。)

コメント

_ T.Fujimoto ― 2009年10月16日 08時03分55秒

持ち主の節操のなさが、いや、広い心が、ひたすら素敵です。

_ 玉青 ― 2009年10月16日 19時24分20秒

T.Fujimotoさま、お久しぶりです。
久しぶりにコメントをいただいたのが、また渋い記事(笑)。
仰る通り、このキャビネットを構築されたのは、まことに天衣無縫な方のようですね。ちょっと記事は貶し気味に書いてしまいましたが、その点は大いに学ぶべきかもしれません。

_ 井澤 ― 2010年02月18日 22時19分00秒

井澤企画の井澤です。リンクありがとうございます。
この写真では持ち主の意図しない驚異が出来上がっているのが興味深いと
思いました。共感いただけてとてもうれしいです。

_ 玉青 ― 2010年02月19日 22時35分38秒

○井澤様

遠来足をお運びいただき恐縮です。
過日は記事を拝見し、驚異の部屋にもさまざまな形があることを再認識しましたが、井澤様の他の記事に接するにつけ、その思いを一層強くした次第です。ぜひとも驚異道の新境地を極められますよう、陰ながらお祈りいたしております。私も微力ながら、驚異道の鼓吹に全力を尽くす所存です。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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