見よ、空飛ぶ天文台の雄姿! ― 2009年09月28日 23時08分56秒
これぞ威風地を払う驚愕の表紙絵!!
最新科学の夢を描破!!!
昭和22年、少年文化社発行の「動く実験室」1月号の表紙を飾ったのは、大迫力の空飛ぶ天文台でした。
左隅を見ると「少年・少女の新科学雑誌」とあり、英語タイトルも「The Practical Science for Boys and Girls」となっています。
なぜこれが「動く実験室」という誌名に飛躍するのかは分かりませんが、理科雑誌も男女同権になったところが、戦後らしいといえば戦後らしい。
戦争が終わって1年余り。
昨日のような理屈はさておいて、焦土の中でも理科少年や理科少女はすくすくと育ち、科学に明るい夢を託していたことが、文句なしに実感されます。
さて、気になる本文記事の内容はまた明日(か明後日)。
【9月29日付記】
ここは無理に<戦後>に引きつけて解釈せずに、むしろ<戦前>の科学雑誌のノリが、依然濃厚に残っている点が見所かも。雑誌の作り手の内には、未だ真の戦後来らず…だったのかもしれません。
最新科学の夢を描破!!!
昭和22年、少年文化社発行の「動く実験室」1月号の表紙を飾ったのは、大迫力の空飛ぶ天文台でした。
左隅を見ると「少年・少女の新科学雑誌」とあり、英語タイトルも「The Practical Science for Boys and Girls」となっています。
なぜこれが「動く実験室」という誌名に飛躍するのかは分かりませんが、理科雑誌も男女同権になったところが、戦後らしいといえば戦後らしい。
戦争が終わって1年余り。
昨日のような理屈はさておいて、焦土の中でも理科少年や理科少女はすくすくと育ち、科学に明るい夢を託していたことが、文句なしに実感されます。
さて、気になる本文記事の内容はまた明日(か明後日)。
【9月29日付記】
ここは無理に<戦後>に引きつけて解釈せずに、むしろ<戦前>の科学雑誌のノリが、依然濃厚に残っている点が見所かも。雑誌の作り手の内には、未だ真の戦後来らず…だったのかもしれません。
最近のコメント