プラネタリウムで ほのぼの ― 2009年10月31日 17時40分13秒
(シカゴのアドラー・プラネタリウムに群れ集う人々。戦前の絵葉書。)
昨夜、NHKのFMを聴きながらブール・プラネタリウムの記事をシャカシャカ書いていたら、ちょうど大塚愛の「プラネタリウム」がかかって、あ、シンクロニシティ…と思いました。
★
ときに3つ前の記事で、
>プラネタリウムは天文台ほど好きになれない…ということを、
>以前どこかに書いた気がします
と書きました。これは当然このブログに書いたものと思って探したのですが、どうしても見つかりません。さらによく探したら、PCの隅にありました。
すっかり忘れていましたが、これは昔開設していた、個人サイトに書いた文章でした。
その中で、自分はプラネタリウムの絵葉書を紹介しつつ、こんなことを書いています。
「プラネタリウムも天文台のようにドームをかぶっていますが、
当然似て非なるものです。私はプラネタリウムがちょっと苦手
です。それがまがい物だから、というわけではありません。
それよりも街中のプラネタリウムは、人ごみを連想するからだと
思います。それに、決められたプログラムをただ見るという受身
の姿勢も気に入りません。「孤高のスターゲイザー」という、
侘び寂びの部分が乏しいようです。もし、山奥に人の行かない
プラネタリウムがひっそりとあって、一人の老人がその守りを
していて…という謎めいたシチュエーションがあれば、きっと
惹かれるのでしょうが。
ただ、こうした古いプラネタリウムの絵葉書には、動物園での
記念撮影めいたファミリー感覚というか、ほのぼの感がありますね。
天文台がアカデミックなら、プラネタリウムは大衆的。
これはまさに星の世界の動物園ですね。」
8~9年前の文章だと思いますが、どうも言ってること、やってることに変化が乏しいですね。抜群の安定感を誇るというか、成長がないというか。ただ、最後の一文は我ながら正鵠を射ている気がします。
昨夜、NHKのFMを聴きながらブール・プラネタリウムの記事をシャカシャカ書いていたら、ちょうど大塚愛の「プラネタリウム」がかかって、あ、シンクロニシティ…と思いました。
★
ときに3つ前の記事で、
>プラネタリウムは天文台ほど好きになれない…ということを、
>以前どこかに書いた気がします
と書きました。これは当然このブログに書いたものと思って探したのですが、どうしても見つかりません。さらによく探したら、PCの隅にありました。
すっかり忘れていましたが、これは昔開設していた、個人サイトに書いた文章でした。
その中で、自分はプラネタリウムの絵葉書を紹介しつつ、こんなことを書いています。
「プラネタリウムも天文台のようにドームをかぶっていますが、
当然似て非なるものです。私はプラネタリウムがちょっと苦手
です。それがまがい物だから、というわけではありません。
それよりも街中のプラネタリウムは、人ごみを連想するからだと
思います。それに、決められたプログラムをただ見るという受身
の姿勢も気に入りません。「孤高のスターゲイザー」という、
侘び寂びの部分が乏しいようです。もし、山奥に人の行かない
プラネタリウムがひっそりとあって、一人の老人がその守りを
していて…という謎めいたシチュエーションがあれば、きっと
惹かれるのでしょうが。
ただ、こうした古いプラネタリウムの絵葉書には、動物園での
記念撮影めいたファミリー感覚というか、ほのぼの感がありますね。
天文台がアカデミックなら、プラネタリウムは大衆的。
これはまさに星の世界の動物園ですね。」
8~9年前の文章だと思いますが、どうも言ってること、やってることに変化が乏しいですね。抜群の安定感を誇るというか、成長がないというか。ただ、最後の一文は我ながら正鵠を射ている気がします。
最近のコメント