月がとっても青いから2010年12月07日 20時59分15秒

傷心の人びとを乗せて、地球はクルクル回る。
その周りを、青い月もクルクル回る…

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球径10センチ、総高25センチほどの、小さなアンティーク地球儀。
もちろんリプロですが、真鍮の台座や、細部の造りは結構しっかりしています。

地球儀本体は、メルカトルが1541年に製作した地球儀の写しで、架台の方は1900年頃の地球儀時計のそれを写したもの(上から下に伸びているのが時針です)。

残念ながら、これは安価な品なので、内部はがらんどうで、時計機構は備わっていません。完全に見かけ倒しです。それに、本当は青い球は太陽を表すのかもしれませんが、ここでは月ということにしておきましょう。何せ傷心ですから…(意味不明)

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菅原都々子(つづこ)さんの名曲「月がとっても青いから」(1955)。
今、動画検索したら、遊佐未森さんとか、一青窈さんとか、いろんな人がカバーしていてびっくりしました。