小熊は空をめぐり、本を支える2011年06月21日 20時47分12秒

この前の「銀河の魚」からの連想。


「Kleiner Bär(こぐま)」という名前のかわいらしい天球儀。
球径約12cm。1950年代のベルリン製で、本来は地球儀とペアになって、ブックエンドになります。製造元の Dietrich Reimer 社は1845年に創業し、1960年代まで続いたドイツの中堅グローブ・メーカー。


他愛ない品ですが、この色はきれいだと思いました。
この青に緑を加えた、「翠」とか「碧」とかいう文字を感じさせる色が好きです。
ちょっとくすんでいますが、天河石(アマゾナイト)の色合いも思い出します。


その美しい夜空に白い星が浮かび、銀河がさらさら流れているのが、ちょっといい感じです。

コメント

_ nona ― 2011年06月22日 18時04分04秒

あぁ、ほんとに天河石色~。
天河石は好きです。(白濁するアブサン色?(^^))
高校生のころ、文字盤が天河石色の時計をしていたのを思い出しました。むかしサイトに書いたかも?
まさに翠とか碧ですね。
地球儀とペアでブックエンドになるというのもステキですね。

_ 玉青 ― 2011年06月22日 22時49分50秒

天河石色の文字盤の時計。
高校時代の思い出。
青葉、清流、緑陰、夏空、木下闇… 
春から夏にかけての季節の移ろいを背景とした、
何か爽やかなドラマが思い浮かびますね。
そこに理科テイストが加われば、言うことなし!です。

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