夢みる宇宙卵 ― 2011年07月28日 22時23分06秒
何だかお分かりでしょうか。
ダチョウの卵を加工した時計です。
最初画像を見たときは、なかなか良い風情に見えました。
そして、卵、星座、時間…と単語を並べているうちに、「これぞ宇宙卵なり!」という観念が閃いて、いそいそとドイツに発注したのでした。
しかし、実際に手元で見ると、ちょっとダメな品でした。
ご覧のように、星座の描線は稚拙な手作り感にあふれているし、塗りは雑だし、周囲を取り巻く黄道十二星座の絵柄は、私の苦手な「ファンシー」路線で、しかも時計のムーブメントは日曜工作用のそれで、電池ボックスとコードが外から丸見えという、妙にわびしさを掻き立てる製品だったのです。
ご覧のように、星座の描線は稚拙な手作り感にあふれているし、塗りは雑だし、周囲を取り巻く黄道十二星座の絵柄は、私の苦手な「ファンシー」路線で、しかも時計のムーブメントは日曜工作用のそれで、電池ボックスとコードが外から丸見えという、妙にわびしさを掻き立てる製品だったのです。
観念が先走ると碌なことはないという、これは戒めの品です。
最近のコメント