創業六年の老舗2012年01月23日 21時56分04秒

↑6歳児の例(7歳児かも)


そういえば、今日は「天文古玩」の6回目の誕生日でした。

丸6年といえば、小学校の全課程に相当し、あるいはブカブカの学ラン姿の中学生が、高校を卒業しようという期間ですから、決して短くはありません。実際、当時、中学生と小学生だった息子たちは、時の歩みにしたがって大学生と高校生になりました。

2006年は小泉政権最後の年で、アメリカでは当然ブッシュの時代。この1月の時点では、iPhoneもツイッターもまだこの世に存在せず、一方、この年の流行語大賞にランクインしたのがミクシィだったという、そんな時代です。

そんな頃から営々と駄文を書き連ねてきたのかと、今更ながら驚きです。

昨日の記事もそうですが、最近は何か1つ記事を書くにも、いちいち過去の記事を参照することが多くて、ブログとしてははっきり老境に入ったなあ…という自覚があります。老いの繰り言というやつですね。もちろんブログだけでなしに、書き手である自分自身だって、立派に老いを迎えつつあるわけで、何ともいやはやです。

これから先もブログを続けることは、単に続けるだけならば多分できるでしょうが、読んで面白いかどうかは、また別問題です。ただ、面白くはないにしても、こういう全く世の中の役に立たない記事を、ひたすら書き続けるという行為は、酔狂には違いなくて、その酔狂さゆえに続ける意味はある、のかもしれません。

それにお付き合いくださる方も、書き手に輪をかけて酔狂と言わざるを得ませんが、酔狂な者同士、今後もお茶(やお酒)を飲みながら、共に語らっていただければ、まことに嬉しいです。さあ、まずは一杯。