書斎で大地のドラマを見る…さらに地学模型のはなし ― 2012年05月05日 10時31分16秒
前回の3段重ね地学模型を見てみます。
幼年期の大地。平原を2本の川筋が走っています。
幾万年を経た頃か、壮年期の大地は水の作用によって、深い谷が刻まれています。
川下から見た峨々たる山容。
川の左右に支流ができて、山を削り、大地は複雑な起伏を見せています。
川の左右に支流ができて、山を削り、大地は複雑な起伏を見せています。
大地が川によって完全に削り取られた老年期。
人間の老年期と違って、大地の老年期は、再びベビーフェイスに戻ります。
人間の老年期と違って、大地の老年期は、再びベビーフェイスに戻ります。
うねうねと平らな大地を流れる河。三日月湖も形成されています。
そして、ここからまた新たな大地のドラマが始まるわけです。まさに輪廻ですね。
もちろん実際の大地は、おだやかな水の作用だけでなく、激しい火の作用(火山の噴火や大規模な造山活動)も加わって、いっそう複雑な様相を呈します。
最近は、それに人の手も加わってきました。
そして、ここからまた新たな大地のドラマが始まるわけです。まさに輪廻ですね。
もちろん実際の大地は、おだやかな水の作用だけでなく、激しい火の作用(火山の噴火や大規模な造山活動)も加わって、いっそう複雑な様相を呈します。
最近は、それに人の手も加わってきました。
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地学模型は、まだ写真に撮っていないのがいくつかあって、文字通り「山積」しています。それにしても、かつての小学校は、どこもこんな風に地学模型があふれていたんでしょうか。どうも、自分の記憶では、せいぜい1つか2つだけだったような気もするんですが、これは日土小学校の先生の趣味なのでしょうか。
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