京都骸骨事件始末 ― 2012年12月22日 09時41分47秒
(カボチャの話の続きを書くはずでしたが、非常な衝撃を感じたことがあるので、記事を差し替えます。)
自ブログの過去記事を読み返して面白いと思うことは、あまり無いとはいえ、一寸はあります。さっき、ふとしたきっかけで見直して面白かったのは、以下の記事。
京都の町中にある新道小学校で、3年前に起きた奇怪きわまる事件について、同校のサイトから引用しつつ、記事を書かせていただいたのですが、その事件自体ひじょうに興味深いものでしたし、コメント欄にも私の異常な嗜好が横溢していて、しばし愉快の感を催したのでした。
気になったのは、同校の先生が開始した捜査の結果がどうなったかということです。
そこで、2年ぶりに同校のホームページを訪れて愕然。
そこには「閉校に伴い平成23年度のトップページは、空になっています」の文字が!なんと、あの骨格模型事件で揺れに揺れた新道小学校は、平成23年3月末をもって閉校になったというのです。
結局、骨格模型がなぜ動いたのか、いったい誰の仕業であったのか、本当に理科室の怪人はいたのか、全ての謎は千年の古都の闇の向こうに永遠に消えたのです。
何という痛恨事でしょうか。
★
それにしても、現在の日本では小学校がものすごい勢いで減少しつつあり、それとともに古い理科室が次々と無に帰している現実を知って、暗澹たる気持ちになりました。
(もちろん理科室よりも子どもの減少をまず憂うべきですが。。。)
(付記: 事件自体は3年前の出来事なので、表現を一部修正しました。)
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