続・東大発ヴンダーの過去・現在・未来(補足)2013年04月24日 06時09分16秒

西野氏の歩みを振り返る作業はさらに続ける予定ですが、その前に一服。
インターメディアテクを訪ねる「探検バクモン」の後編。その放送が、本日23時からNHKであると書きましたが、確認したら「22:55から」でした。訂正します。5分間分見逃されることのなきよう。

■番組公式ページ
 http://www.nhk.or.jp/bakumon/prevtime/20130424.html
 探検バクモン:博士の愛したコレクション 完結編
 4月24日(水)午後10:55~11:20放送


上記ページから勝手に切り張りすると(※)

「世にも奇妙な博物館に大潜入!東京大学の博士たちが知を切り開く友とした貴重なコレクションが続々。巨大な昆虫に、どでかいダイヤモンド!?数学的ファッション!?」

…というように、前回に続いて珍&驚系コレクションが紹介された後、それだけにとどまらず、館長である西野氏そのものにも焦点を当てて、その展示意図の一端を明かす内容になっているようです。

「〔…〕実は、この博物館は、知の歩みを集めただけではない。そこには、館長が仕掛けた大いなるナゾが潜んでいる。例えば、数学・鉱物学・流体力学の研究で使われた、一見バラバラな標本がわざわざ隣り合わせで並べられているが、その意図にこそ、館長の知のたくらみが隠されている。そのナゾとはいったい・・・?爆笑問題が挑む!」

うむ、これは興味深い。NHKもなかなか目配りが良いですね。
(あるいは、これも氏のメディア戦略の一環か…?)


(※)4月25日付記
 上記の引用は、番組放映前のもの(予告)です。現在は内容が書き換わっており、上記文章はリンク先ページにはありません。

コメント

_ S.U ― 2013年04月26日 07時42分50秒

 今週もビデオで録ってあったものを見ました。

 つながりがあるか無いかわからない物を並べて関連を考えるというのは、「知」とか「学問」以前のところのいわばそれらの出発点にあたるはずですね。忘れがちなことを明瞭に指摘していただいたのは有意義だったと思います。
  また、「ゴミはない」というのを、すっきりとした文章を書く内田百閒が言ったというのが意外でした。

 次は、そこに実際に行ってみようと思います。

_ 玉青 ― 2013年04月26日 23時02分07秒

私もあの不思議な展示に心ひかれました。
説明なしに、無言でモノそのものと対話する…というのは、貴重な時間ですね。
そして、それはインターメディアテクならずとも、「今ここ」でもすぐに出来ることだと、ふと悟って、いっそう新鮮な気がしました(それが西野氏の狙いなのかも)。
とはいえ、やっぱりインターメディアテクにも早く行きたいです。(笑)

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