ジョバンニが見た世界(番外編)…活版所2013年05月16日 22時05分27秒

現在、朝日新聞の夕刊で、紙の本をテーマにした「本をたどって」という連載が続いています。昨日の第7回は、「活字は忍び、でっぱる」と題して、活版の話題を取り上げていました。


記事の冒頭、『銀河鉄道の夜』が引用されており、「うーむ、これは」と思いました。
何が「うーむ、これは」かと言えば、半年前から銀鉄の活版所について記事を書くと言いながら手を付けていなかったのが、こんな記事を見せられては、いよいよ年貢の納め時か…と思ったのでした。

何が年貢なのか、何が納め時なのか、さっぱりわからない話ではありますが、活版についてあまりにも無知だし、それが理科趣味とどう結びつくのかもはっきりしないので、書くのをためらう気持ちがあったのは事実です。

でも、これも1つのきっかけには違いないので、思い切って書き始めることにします。

(この項つづく)