ガラスペンがやってきた2013年09月19日 20時20分47秒

ときに、先日「水蓮の製図ペン」の話題を書いたとき、皆さんのコメントを読んで、自分もガラスペンを、それも胸ポケットに収まりのいい万年筆型のものが欲しいと思い、注文したのですが、それがやっと届きました。

(キャップ装着時)

(キャップを外したところ)

ドイツのHARO社から戦前(1930年代か)に出た「HARO II」というタイプ。
レバーを押してタンクにインクを吸い上げ、あとはそこから飴色をしたらせん状のペン先に、自然にインクが降下する仕組みです。

(インク吸い上げレバー)

(アンバー色をした鋭角的なペン先)

ペン先はなかなか鋭く、製図用にも使えそうな風貌をしていますが、実際には普通の万年筆とあまり変わらない線のようです。


まあ、このシリーズはすべてイメージ先行なので、これはこれで良しとしましょう。