標本本(ひょうほんぼん)2014年01月19日 16時40分45秒

このところ玩具の話題が多いですが、もちろんそればかりに集中しているわけではなく、理科室趣味の涵養にも懈怠なく努めています。

その一環として、昨年暮れに、標本をテーマにした本をドンとまとめ買いしました。
ただ、買ってはみたものの、何となくそのままになっていたので、この機会に積ん読本の下から掘り出し、改めて山のてっぺんに置き直しました。


購入したのは、国立科学博物館が編纂した、『標本学―自然史標本の収集と管理』、東大総合研究博物館が出した、『インターメディアテク―東京大学学術標本コレクション』、京大総合博物館が出した、『標本の本―京都大学総合博物館の収蔵室から』、それに東大と京大が初めてコラボした企画展示、「驚異の部屋 京都大学ヴァージョン」展図録の計4冊。(内容的に3番目と4番目は一部モノがかぶっています。)

これだけ読めば、博物趣味とヴンダー趣味に関しては、当分おなか一杯でしょう。
そして、今後「ひとり驚異の部屋」作りを模索する上で、またとない好伴侶となってくれるはずです。