雪を横目にサロンへ ― 2014年02月08日 20時33分42秒
猿の話は終わっても、虹の話はつづきます。でも、今日は一服。
★
雨戸を開けたら、あっと驚きの雪景色。
こういう日は家で静かに…というのがセオリーですが、今日は名古屋・長者町のantique Salon さんを再訪しました。(昨年暮れに初めて訪問した際の記事はこちら。 http://mononoke.asablo.jp/blog/2013/12/09/7102683)
雪をものともせず出向いたのは、もちろん気になるモノがあったからです。こういうときはどうしても少し気が急きますね。途中、何度か雪に足を取られそうになりました。
でも、そんなに慌てる必要はなかったことが、お店に着いてすぐに分かりました。
でも、そんなに慌てる必要はなかったことが、お店に着いてすぐに分かりました。
「今日はこんな天気ですから、どなたも来ないと思っていました」と、店主の市氏も仰っていましたが、店内には他に人影もなく、今日はいつもよりさらにゆったりとした時間が流れているようでした。
前回の訪問時は市氏が不在だったため、氏とお話しするのは今回が初めてです。
あのヴンダーな雰囲気の中で、氏のお話をじっくり伺うことができたのが、何といっても今日のいちばんの収穫です(しかも飲み物までごちそうになりながら。いかにも図太い客ですね)。
たくさんの貴重な品を前に(大ぶりの卵殻標本セットには本当にドキッとしました)、フランスでの買い付けのこと、今後のお店の方向性、博物趣味のこと、人骨の話(何ですかね)、他のお店の評判、その他個人的なあれこれ…。時の経つのを忘れるというのは、ああいうのをいうのでしょう。その間も、他のお客さんは本当に一人もいらっしゃらなかったので、市氏の胸中は知らず、私にとっては実に得難いひと時となりました。
★
さて、肝心の「気になるモノ」についてですが、上に書いたような次第で、無事家まで連れて帰ることができました。これについては、ちょっともったいぶって記事を先送りにします(自分なりに調べたいこともありますので)。
コメント
_ antique Salon ― 2014年02月11日 19時01分45秒
_ 玉青 ― 2014年02月11日 20時50分47秒
こちらこそ愉しいひと時をありがとうございました。
ああいう話はなかなかリアルの世界でする機会がないので、本当に胸がすくようでした。
今度はぜひ、別の液体を仲立ちにお話できましたら光栄です。
ああいう話はなかなかリアルの世界でする機会がないので、本当に胸がすくようでした。
今度はぜひ、別の液体を仲立ちにお話できましたら光栄です。
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
私の知識の浅さにお恥ずかしい限りです。
また、骨董・標本談義をしたいですね。