神は細部に宿り給う2014年03月03日 22時03分49秒



昨日の写真の中に、テルリオンと並んで写っていた小さな箱。
思い切り近づいて撮っているので大きく見えますが、実際の大きさは一辺が約2.5センチ。ちょうどチロルチョコを2個重ねたぐらいの大きさです。これもテルリオンと一緒にBo Pressから買いました。


上の窓から覗くと何かがボンヤリ見えます。


蓋を開けると、台座に乗った、これまた小さな天球儀が顔を出します。
(天球儀は台座に固定されてないので、自由に取り出すことができます。)


拡大すれば確かにこれは天球儀。
ゴアの貼り合わせにだいぶ苦労していますが、目をこらせば星座絵も緯線も明瞭に見て取ることができます。
直径は2cmに満たず、もちろん私が持っている中では最小の天球儀。

この小さな球が、我々の目に見える全世界を表現しているかと思うと、ちょっと不思議な気がします。

コメント

_ S.U ― 2014年03月04日 08時00分52秒

>最小の天球儀
 小さい子どもがいる家では、口に入れてしまわないよう気をつけねばなりません。

_ 玉青 ― 2014年03月05日 23時02分47秒

危なくはありますが、何だか気宇壮大な感じもしますね。
昔読んだとんち噺の本に、一座の者が「大きい歌」の詠み比べをするというのがありましたが、そこに「天と地を 団子に丸めて手にのせて ぐっと呑めども喉に触らず」という歌があったのを思い出します。

_ S.U ― 2014年03月06日 07時50分39秒

うーん。そう聞いて、天球儀はそれ自身、ほら話、大話を具現化した存在のように思えてきました。

_ 玉青 ― 2014年03月06日 22時54分06秒

確かに天と地を団子に丸めた体のものではありますねえ(笑)。

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