雨に備える ― 2014年06月07日 09時11分22秒
梅雨らしい梅雨ですね。
降り詰め…ではないにしろ、降ったり止んだりを繰り返しています。
皆さん、雨への備えは万全でしょうか。
降り詰め…ではないにしろ、降ったり止んだりを繰り返しています。
皆さん、雨への備えは万全でしょうか。
私も雨の季節に備えて、1冊の本を買いました。
■『日本の名随筆43 雨』
中村汀女(編)、作品社、1986
雨にちなむ文章を編んだアンソロジー。
登場する筆者は、篠田桃紅、池田満寿夫、宮本輝、若山牧水、永井荷風、樋口一葉、山口瞳、岡本かの子、團伊玖磨…ほか多数。
雨の音を聞きながら、窓辺で読むにはもってこいの1冊です。
ときに、この「日本の名随筆」シリーズ。
タイトルとなっているテーマが異常に多くて、私がこれまで読んだのは、『星座』と『老』ぐらいですが、他にも雪もあれば風もあり、酒とくれば肴、男には女、花に鳥、犬と猫、山、海、月、虫、夢、死、婚、葬、友、客、貧、時、駅、悪、噂、嘘…等々、どんな気分のときでも、心にかなう1冊が見つかりそうな気がします。
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