人造星空2014年11月20日 06時30分49秒

昨日の北京天文館とセットで発行された切手。プラネタリウムの内部を描いています。
下の余白に小さく印刷された文字が見えますか?


人造星空―
素敵な表現です。そして実に的確です。
これは日本語に取り入れても良い語彙ですね。「プロジェクターによってドーム内に投影された星空のシミュレーション」を、これ以上過不足なく表現することは一寸難しい。

   ★

この前のティコ・ブラーエの一件以来(http://mononoke.asablo.jp/blog/2014/11/16)、少し切手づいています。まあ、この円安では切手ぐらいしか買えないというのもありますが、それにしても本気で切手収集を始めたら、それこそ無間地獄に陥ってしまいますから、せいぜいストックブック1冊で打ち止めにするつもりです(それだって結構な分量です)。

コメント

_ S.U ― 2014年11月20日 20時04分52秒

>人造星空
 いい語感ですねー。すばらしい。
 でも、最近の日本語では、「人造」はあまり使われなくなって、「人造人間」以外は、ほとんど死語ではないでしょうか。かつては、「人造ダイヤモンド」、「人造皮革」だったと思うのですが、今は「人工」または「合成」の語が冠されているものと思います。

 でも、「人造」のほうが技術の粋を集めたという力強い語感があって、いっぽうの「人工」、「合成」のほうは(こちらも技術の粋を集めていることに変わりはないのですが)何か間に合わせの作り物でごまかしたという感がするのは私だけでしょうか。せっかくの技術力が、残念に思います。

 これからは、「人工・・・」という言葉を「人造・・・」に置き換えるのが重みが出ていいと思います。「人造衛星」、「人造知能」、「人造甘味料」、「人造心臓」、「人造腎臓」・・・、いかがでしょうか。

_ 玉青 ― 2014年11月21日 07時01分08秒

人工も「工」の字が、artificial に意味が通っていて、語として悪くはないんですが、
人工 人工 人工 人工 人工 人工
と繰り替えし打っていると、なんだか「ハエ」に見えてくるし、字画が少なくてスカッとしているので、仰る通り、若干重みに欠ける憾みがありますね。

人造は見た目も、音も重々しいので、人造腎臓ともなれば、まさに無敵の腎臓という感じです。

人造の用例を辞書で調べたら、人造氷というのがあって、天然氷に対する語としてあるわけですが、その仰山な語感から、氷を自らの手で自在に作り出すことができるようになったことを、往時の人がどれほどの感動をもって受け止めたか、改めて分かるような気がしました。

_ S.U ― 2014年11月21日 19時48分28秒

>人造氷
 確かに、新たな「人造・・・」あるいは「人工・・・」が世に出るごとに歴史の一コマとなる感慨があったのでしょうね。冷蔵の氷一つからも先人の努力を思いをはせたいものです。

_ 玉青 ― 2014年11月22日 14時25分10秒

ええ、琥珀色の液体に人造氷を浮かべて、そうしましょう。

_ クリちゃん ― 2014年11月25日 22時24分04秒

「人造星空」好い語感ですねぇ。
近頃は横文字が氾濫していて付いていけません。
漢字で本質を表現出来るものには使って欲しいものです。

大分前ですけど、コメタリウムには感心いたしました。
シーターさん凄いですね。動画何度も見ちゃいます^^

_ 玉青 ― 2014年11月26日 06時43分32秒

>シーターさん

シーターさんといえば、先日私もいっそう感動を深めたので、さっそく今日の記事にアップすることにしました。

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