カラーならぬカラースライド ― 2014年12月10日 06時47分56秒
(前回のつづき)
ヒトデのマークのゼーマン社。
その製品とは、1920年代にさかのぼる、原生生物のスライドセットでした。
しかし、それがこうなって…
さらにこうなって…
こうなるに及んで、この前書いた「陽気で派手好き」というゼーマン社の社是が、はっきり感じられるのです。
たぶん、これはプレパラート染色時の色とは関係なしに、とにかく投影時に綺麗に見せたいという、ただその一点の理由から色付けしているに違いありません。
(筆記体を読むのが億劫なので、種類は未調査)
ひょっとしたら、色付けすることで、像の鮮明さがいく分犠牲になっているかもしれないのですが、この辺の徹底ぶりは、ある意味すがすがしいですね。
(一人投影会)
手元の箱には、こうしたスライドが8枚ずつ、計16枚入っています。
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