土星本2014年12月26日 07時34分58秒

もし土星に輪がなかったら、「木星の影の薄い弟」ぐらいにしか思われなかったでしょうし、天文趣味だって、どれほど寂しいものになっていたか知れません。

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下は一冊まるごと土星に捧げた、19世紀における土星本の決定版。


Richard A. Proctor の 『土星とその体系(Saturn and Its System)』(1882)。


これはしっかり紹介する価値があります。が、例によって未読。
早くこういう本をのんびり読める日が訪れますように。

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今日から2、3日留守にします。