震災20年2015年01月17日 10時56分13秒

阪神淡路大震災から20年。

あの時学んだことは、「本当にたいへんなことが起きているときは、ニュースが流れない」ということです。当日、私が最初に目にした被害報告は、「お婆さんが上から落ちてきた物に当たって怪我をした」というものでした。初めのうちは、軽微なニュースしか伝わってこず、その後、潮のように押し寄せてきた情報との落差に驚いたのを覚えています。

ツイッターがある今は違うのでしょうが、それでも情報インフラがダウンしたら、似たような状況になるでしょう。そして、そもそも情報インフラのない国で、今どんな恐ろしいことが起きているのか、そういう想像力は必要だと思います。

本日は服喪。
地震についての本を1冊買いました。