夜中に光を放つもの(前編) ― 2015年01月29日 21時51分32秒
風邪はそうひどいことにもならず、本復しました。
記事を続けます。
記事を続けます。
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風邪で寝ていた時もそうですが、この頃は枕元にこんなものを置いて寝ています。
夜中にふと目覚めたときに覗くためです。
大き目のぐい飲みぐらいのサイズなので、そう大きなものではありません。
大き目のぐい飲みぐらいのサイズなので、そう大きなものではありません。
ふだんは覗いても何も見えません。
夜中に目が覚めたときだけ、「それ」は見えます。
明け方が近づくと、「それ」はまた微かになり、やがて見えなくなってしまいます。
夜中に目が覚めたときだけ、「それ」は見えます。
明け方が近づくと、「それ」はまた微かになり、やがて見えなくなってしまいます。
「それ」をいったい何と言えばいいのか。
「それ」が光の一種であることは確かです。
しかし、その光はあまりにも取り留めがありません。
「それ」が光の一種であることは確かです。
しかし、その光はあまりにも取り留めがありません。
たとえて言うならば、光の粒のブラウン運動。
あるいは東京の夜景1年分を1秒に縮めた映像。
あるいは東京の夜景1年分を1秒に縮めた映像。
チカチカチカチカ、無数の光が明滅しているのが見えますが、その明滅間隔はあまりにも短く、あまりにもランダムです。
(この項つづく。謎のスコープの正体は次回に。)
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