続・Blue Sky…カテゴリー縦覧:星座編 ― 2015年03月31日 07時08分19秒
「星座」はあまりにも大きなテーマなので、ここはむしろささやかなモノで通過します。
今日の記事には「続」が付いていますが、「続」といっても、実に8年ぶりの「続」で、正編は以下。内容は、1950年代にアメリカで出た、シリーズものの絵葉書の話題でした。
このときは、1枚しか手元になかったので、その全容が分かりませんでしたが、その後同じシリーズの他の絵葉書を見つけました。
中央が既出のNo.26「いて座」。
あとの4枚は、左から時計回りにNo.16「うみへび座」、No.17「しし座」、No.18「うしかい座」、No.19「おとめ座」。
あとの4枚は、左から時計回りにNo.16「うみへび座」、No.17「しし座」、No.18「うしかい座」、No.19「おとめ座」。
こうして見ると、このシリーズは、おそらく1枚に1星座を描いた全88枚から構成されており、1月の星座から12月の星座まで、季節順にナンバリングされているものと想像されます(1年中沈まない北極星周辺の星座は、たぶん最も高度が高くなる月に配当されているんじゃないでしょうか)。
群青の地に白抜きの星図が、とてもスマートな感じです。
星の固有名や色、流星群の放射点なんかも書き込まれていて、星図としても結構本格的ですし、星座の位置を示すのに、午後9時を基準にして空のどの辺りに見えるかを、月ごとに表示しているのも実際的です。
明日4月1日、しし座はちょうど南の中天に眺められます。
同じくおとめ座は、南東の方角、地平から天頂に至る約3分の1ぐらいの高さに横たわり、
うしかい座は、ようやく北東の地平線間際に、姿を見せ始めます。
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