天文古玩

今日は４年に一回の２月２９日。　そして明日からは、弥生三月。
今年は３月５日が啓蟄だと聞きました。

春の息吹を感じながら、ゆっくり自然界を観察したい季節ですが、３月は例年バタバタと帳尻合わせに追われるので、なかなかそんな機会を作れません。

人間が自然から切り離されるのは良くないことで、そこからいろいろな間違いも起きるのです。

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とはいえ、自然界もなかなかしたたかです。

人間の方が忘れていても、盛んに花粉を撒き散らしたりして、季節の移り変わりをアピールしてきます。そうなると、いっそう自然から切り離されたいと願う人も出てくるでしょう。

まあ、花粉症の問題は、純粋な自然というよりは、人間の都合で作り出された面もありますが、いずれにせよ人間は周囲の自然を思い通りにはできないし、否応なく生物界の一員なのだということを思い起こす契機にはなります。

私も徐々にそれを思い起こしつつあります（目がかゆいです）。