緑と白2016年06月12日 08時03分11秒

もうじき夏至。
梅雨入り後、急に暑くなって、電車に乗るとエアコンが入っていたりします。
そんな蒸し暑い日におすすめしたい、銀河通信社の逸品があります。


銀河通信社の話題が続きますが、私は別に同社の回し者でもなければ、小林健二氏の手の者でもないのです。先日から「around the shelves」と題して、棚に置かれたモノを順番に取り上げるという、一寸ものぐさな試みを続けていますが、今、たまたま同社の品が並んでいる位置にさしかかった…というに過ぎません。(そもそも、さっき確認したら、この品は売り切れなので、ここでいくら長広舌をふるっても、同社の売り上げには寄与しません。)


…と弁解しつつ、改めてどうですか、この「薄荷結晶」「冬緑松針油(とうりょくしょうしんゆ)」のセット。見るからに、清涼感に富んでいるではありませんか。


薄荷の主成分はメントールで、これは化学式 C10H20O の有機化合物であり、無色透明の結晶となります。


いっぽう「冬緑松針油」は、小林健二氏のオリジナル香油で、その製法は不明ですが、名前から察するに、松葉の精油をベースとしているのでしょう。松精油の主成分はピネン(松=パインに由来する名)で、こちらは化学式 C10H16 の有機化合物。(以上はネット情報のつまみ食いです。)

   ★

私は昔から緑色が好きで、歯ブラシの色も緑と決めています。
だから何だという話ですが、まあそれぐらい緑が好きだということです。


ですから、この品は色合いだけでもう十分で、あえて封蝋を解く気になれません。


緑と白のコントラストの何と爽やかなことか。
これさえあれば、エアコンなしで夏を乗り切れる…とまでは言いませんが、身近に置けば涼味が増すこと請け合いです。

コメント

_ 蛍以下 ― 2016年06月13日 00時21分14秒

私も緑が一番好きです。青や紫も好きですが。
ゴレンジャーもミドレンジャーが好きでしたし。
「理科」という言葉から連想するイメージカラーも緑です。
それにしても本当に清涼感あふれる香油ですね。

_ 玉青 ― 2016年06月13日 07時12分08秒

ああ、蛍以下さんも。
赤は力強く、青は深いですが、緑は優しい感じですね。
植物的存在に憧れる心もあるのかもしれません。

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