暑中お見舞い申し上げます。2016年08月05日 06時50分40秒


(昭和35年(1960)発行、 『しょうがくせいのりか(1ねん上)』、二葉㈱ より)

私は夏という季節は好きですが、暑さには弱いので、この頃はまったくダメです。
ずっと眠いし、だるいし、ぐったりしています。
冷たいものばかり飲み食いしているので、お腹の調子も悪いです。

そんなわけで、いったんは南極に向ったものの、何だか頭がボンヤリして、言葉がうまく綴れません。
でも、筆が鈍るのは暑さのせいばかりではありません。
ここ数日、ずっとモヤモヤしている原因が、やっと分かりました。

この「郷愁」をテーマにしているらしい、天文古玩というブログ。
でも、郷愁とは果たしてそんなに有難いものかね…という疑念が、心に影を落としているからです。そして、それは「郷愁の戯画」を、最近イヤというほど見せつけられたせいです。

もちろん、罪は郷愁にはなく、郷愁の向け方にあることは承知しているのですが、まあ、こんなふうに弱気になるのも、結句体力が落ちているせいでしょう。
ちょっとその辺から改善を図る必要があります。

皆様におかれましても、どうぞご自愛のほどを。

(同上)