土星キャラ立ち史(その6) ― 2016年08月24日 20時56分37秒
土星は、その輪っかのせいで擬人化されやすく、これまでいろいろな“サターンマン”が本や絵画や映像に登場してきました。その姿の変遷をたどりつつ、できればそのルーツも探りたい…という願望から、「土星キャラ立ち史」というのを、これまで都合5回書いてきました。
それは左のカテゴリー欄の「土星」を見ていただければ良いのですが、手っ取り早く、下にリンクを張っておきます。
■土星キャラ立ち史(序論~その5)
http://mononoke.asablo.jp/blog/2015/03/14/7590401
http://mononoke.asablo.jp/blog/2015/03/15/7590901
http://mononoke.asablo.jp/blog/2015/03/17/7592258
http://mononoke.asablo.jp/blog/2015/03/19/7593489
http://mononoke.asablo.jp/blog/2015/03/21/7594793
http://mononoke.asablo.jp/blog/2015/03/14/7590401
http://mononoke.asablo.jp/blog/2015/03/15/7590901
http://mononoke.asablo.jp/blog/2015/03/17/7592258
http://mononoke.asablo.jp/blog/2015/03/19/7593489
http://mononoke.asablo.jp/blog/2015/03/21/7594793
その最後(直上リンク先ページ)に登場した、「憎らしい土星」の現物を、その後手にしたことはまだ書いていませんでした。
1890年頃のシガーボックスラベル(ラベル全体のサイズは12×18.5cm)。
うーむ、何と憎々しい土星でしょう。
以前の記事で書いたように、リトグラフの版元はフィラデルフィアの George Harris & Sons社です。
★
…というのは、あまり意味のない前振りで、最近これに負けず劣らずキャラが立った土星を見かけたので、そのことを書こういうのが本題です。
(この項つづく)
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