遊歩する者2016年10月10日 10時41分33秒



Flâneur(フラヌール)、遊歩者。
子羊舎のまちだまことさんが中心になって発行されている雑誌のタイトルです。
上は先日出たばかりの、記念すべき第1号。

創刊号の特集は「蒐集」で、極小の雛道具(川内由美子さん)や、セルロイド玩具(野口知子さん)のコレクション紹介と並んで、まちださんご自身の「擬人化された月」を中心とする天体ものコレクションの紹介があって、素敵だなと思いました。


このブログでも、折々そうした色合いのモノが登場しますが、それも元をたどれば、まちださんに端を発しているものが多いのです。
(上の写真で、右の方で大きな顔をしているのは、ブルガリア煙草の「Luna」。1960年代のパッケージ。)

まちださんとも細く長いお付き合いが続いていますが、単純な理科趣味の徒だった私に、さらにその奥にある妖しさや、エフェメラルなものの美しさ、さらに曰く言い難い世界を教えてくださったのがまちださんで、これはいくら感謝しても感謝しすぎということはありません。

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日常と非日常は紙一重。
その境界を遊歩する人のための『Flâneur』の入手法は、以下のFBサイトをご覧ください。

遊歩者 Flâneur Magasin
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