土星堂だより2017年08月17日 21時25分45秒



鳴り物入りでスタートした土星堂活版舎ですが、ご多分に漏れず、昨今の出版不況で、経営難にあえいでいます。しかも、会社の印刷技術がちっとも向上しないせいで、かしわばやし方面からも注文がさっぱり入りません。

それでも、時には新たに印刷ブロックを買い足して、顧客のニーズに応えようと努力はしているのです。


最近も、紙面を華やかに彩る銀河の飾罫を導入しました。

(何となく星条旗っぽいのは、アメリカで使われていたせいかも。)

これさえあれば、美しい星の詞がいっそう美しくなること疑いなしです。
それなのに、なぜ?…と、活版舎のあるじは、今日も窓から首を伸ばして、お客が来るのを日がな待っているのです。

   ★


今回使用したインクは、星の詞に最適の(株)ツキネコ製 「ミッドナイト・ブルー」

コメント

_ S.U ― 2017年08月18日 19時38分05秒

>かしわばやし方面からも注文がさっぱり

あっ、そういや、こんど「猫の事務所」のほうで報告書を出すとか言っていましたから問い合わせてみてはどうでしょうか。何でも年に3回、地質調査かなんだかで、「白書」、「黒書」、「三毛書」とかいうのを出すんだそうです。

_ 玉青 ― 2017年08月18日 23時08分35秒

あはは。では、ちょっくら営業に出かけてきます。(^J^)

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