NON‐COMMERCIAL ― 2018年01月07日 10時44分50秒
「古星図」で検索していたら、たまたま下のページに行き会いました。
■古星図1 レジン封入用フィルム
親サイトの「minne」というのは、作家さんが自作を持ち寄って販売する、日本版Etsyのようなサイトらしいです。で、上の商品は読んで字のごとく、古星図をモチーフにしたレジン工作用の封入フィルム。
まあ、それだけならば、別に普通なのですが、その商品写真を眺め、商品説明を読んだところで、激しい既視感に襲われました。
ちょっと立ち止まって考えたら、既視感の原因はじきに分かりました。
■カテゴリー縦覧…星図編:古星図を眺める(1)
■カテゴリー縦覧…星図編:古星図を眺める(2)
私は図版を借りたり、借りられたりということに関しては、自他共にすこぶる甘く、良く言えば大らか、普通に言えばかなり杜撰です。とは言いつつも、自分の文章や画像を、露骨に「商売の具」にされることは、当然あまり気持ちのいいものではありません。アンパンマンや「幸福の王子」みたいに、身を捨てて利他を願う境地には、私も依然遠いのです。
プロフィール欄に「商用利用はご遠慮ください」と書くのも無粋ですし、そんなことは今後もしませんけれど、一応書き手の所感として、その思いをここに書きつけておきます。
(でも、件のフィルムの売り上げが、まだたったの1枚だと聞けば、それはそれで面白からぬものがあって、「せっかくだから、この際もっと売れてほしい」と願う気持ちも一方にあるのが、人間心理の微妙なところ。)
コメント
_ S.U ― 2018年01月07日 14時32分44秒
_ 玉青 ― 2018年01月08日 12時59分09秒
>内容を日々パクって小遣い稼ぎ
あります、あります。本当に世知辛い世の中です。
ああいうのはどうにかならんものか…と思いますが、ひとつ消えては又ひとつ現れ、完全になくなるということは、当面なさそうですね。でも考えてみれば、ああいうページが成立するのは、そこでパクられているコンテンツに、それだけの価値があるからで、「パクられるうちが花」というのも、一面真理なのでしょう。(…と、何だか物分かりのいいことを言っていますが、やっぱり苦々しいものはあるので、いずれぜひ返り討ちにしてやってください・笑)
あります、あります。本当に世知辛い世の中です。
ああいうのはどうにかならんものか…と思いますが、ひとつ消えては又ひとつ現れ、完全になくなるということは、当面なさそうですね。でも考えてみれば、ああいうページが成立するのは、そこでパクられているコンテンツに、それだけの価値があるからで、「パクられるうちが花」というのも、一面真理なのでしょう。(…と、何だか物分かりのいいことを言っていますが、やっぱり苦々しいものはあるので、いずれぜひ返り討ちにしてやってください・笑)
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私も同好会会誌に載せた記事を参考文献記載なしに借用(転載)されたことがあります。私の見解を広めていただけるのであれば引用無しでも有り難いと渋々思っていたのですが、それが載っているのは広告付きのページで、そういうページを増やすこと自体が小遣い稼ぎになるんだそうですね。
世の中には、こうして他人のページの内容を日々パクって小遣い稼ぎにしている人がいるそうで、こうなると借用してもらっても情けないだけで何も有り難いことはありません。
いつか何らかの方法で逆襲をかけてやりたいと思ってます(と、ひとまず脅しをかけておく・・・)