コロナの今(その1)2020年03月14日 11時18分31秒

「コロナって、結局今どうなっているのかな?」
その点が、毎日報道を見てても、非常に分かりにくいです。

「なんだかんだ言って、行政も医療機関も頑張ってるんじゃないの?」という声も聞こえてくるのですが、まあ頑張ってないとは言わないにしても、何をどう頑張っているのかが見えにくい。

その分かりにくさの原因は、結局、具体的な感染状況がブラックボックスなので、今が流行のどの時期にあたるのか、今どれぐらい危機的な状況にあるのか、さっぱり分からないという点に尽きます。

たとえば、下はよくニュースで見かける図。先月、厚労省が示したものです。

(出典:日本経済新聞 2020/2/23)

では、実際のところ、患者数はどんなカーブを描いているのか?
下は上の図が登場してから半月後の状況です。

(出典:日本経済新聞 2020/3/11)

これを以て、「日本は新型コロナの抑え込みに成功している」と思う人は少ないわけで、前々から言われているように、「検査をしなければ感染者は把握できない」ことを示すだけの図になっています。

下もネット上でよく見かける図です。


各国の感染事例数を、報告事例が200を超えた日を起点に描いた増加曲線です。日本の特異性が際立っているとして、注目を集めた図です。

出典はイタリアのピサ大学所属のAlessandro Strumia(1969-)氏が、ツイッター上で公開したもので、氏は高エネルギー物理学が専門の方ですが、独自の関心に基づき、作図されたようです。その後、3月10日付けのアップデート版も公開されています。


これを見ても全体の傾向は変わらず、中国・韓国は既にピークアウトしたという報道が可視化されたのと、日本の特異な状況が依然として目立っています。

一体なぜこんなことになっているのか?

(その2に続く)

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