真空を包むガラス体(後編)2020年07月28日 06時25分40秒

真空管の魅力は多様です。ガラスの涼やかさと科学の涼やかさが同居しているのもいいし、「閉ざされた小世界」をのぞき込む、秘密めいた感覚にも惹かれます。何だか自分が「神」になったかのようです。


その真空の小世界に封じ込められた、不思議な回路たち。



その多様性は、まったく見飽きることがありません。


真空の榴弾と化した巨人チューブ。


電子をついばむ、ガラスのみみずく。

   ★


今日は久しぶりに同窓会のようなにぎやかさです。
あるいは精霊祭りのような。