幻の店をの門をくぐる…「博物蒐集家の応接間」2020年09月13日 10時52分32秒

第8回を数える「博物蒐集家の応接間」のご案内をいただきました。
今回は豪華なオールカラーの小冊子です。手に取るだけで、豊かな気分になります。



(撮影小物は、波佐見焼結晶構造模型(ルーチカ)、メタセコイアの球果、チェコ製算数教材)

第8回のテーマは「Librairie Trois Bémol」すなわち「トロワ・べモル書店」。
この謎めいたタイトルは、パリの歴史地区の一角に立つ、妖美な古書とアンティークを商う店の名に由来します。そして秘密の知に通じているらしい、その謎めいた店主の横顔に―。

もちろん、トロワ・べモル書店は架空の存在です。
でも、パリにはそういった雰囲気の店舗や小路が実際にあると聞きます。そして、その妖異な気は今や日本にも伝搬して、各地に不思議を商うお店があります。今回の応接間は、そうした6つのショップと5人のクリエイターが神田神保町に集い、幻影のトロワ・べモル書店の現し身を描こうという試みです。

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不思議な町、不思議な通り、不思議な店…そういうのを私は夢によく見ます。
夢から醒めた後、毎回その味わいをしばらく反芻するんですが、あれはいったい何を表しているんでしょうね。自分の中にある、自分でも知らない秘密とか可能性なんでしょうか。「実現することのなかった自分」たちが、心の一角に集まって、ああいう町を作っているのかもしれませんね。

トロワ・べモル書店の門をくぐった先にあるものは、たぶん人によって違うでしょうが、私の場合は、自分の心の奥の奥に通じている予感があります。そして店主の瞳をのぞき込むと、双頭双尾のウロボロスが複雑に回転しているのが見えるかもしれません。

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イベント詳細は下記を参照。


■第8回 博物蒐集家の応接間 Librairie Trois Bémol
○会期: 2020年9月26日(土)~9月29日(火) 10:00~19:00(28日は~20:00)
○場所: 三省堂書店神保町本店8階催事場
○参加蒐集家: Landschapboek・メルキュール骨董店・ANTIQUEROOM 702
 JOGLAR・sommeil・antique Salon
○参加クリエイター: スズキエイミ・松本 章・Arii Momoyo Pottery・UAMOU
 川島 朗

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