東京天文台・初冬~定点撮影の試み(2)2007年11月18日 11時41分05秒


こちらが現在の写真。

絵葉書と同じ角度だと木々の葉でまったく建物が見えないので、もう少し前に寄って撮りました。

絵葉書では、左手にプラタナス、中央に松が見えます。最初はこれが目印になると思ったのですが、現地に行って見ると、もはやそれらしい木はありませんでした。仕方がないので、プラタナスと同じ位置にイチョウを入れて、それらしく撮ってみました。

人事は移ろえども、天然自然は変らぬもの…というのが通常の感慨なんでしょうが、ここでは逆で、建物の外観はほとんど変らないのに、植物の生命力の旺盛なことに驚かされました。

コメント

_ ハイパチ ― 2007年11月18日 11時56分30秒

ご無沙汰しています。。
やはり、歴史ある天文台であることを実感できますね。
次の写真が、楽しみです。

_ 玉青 ― 2007年11月18日 19時21分45秒

こちらこそご無沙汰しております。

何といっても、80年という歳月は長いですね。いや、いろいろ考えると、決して長くはないのかもしれませんが、ヒューマンスケールからすると、やっぱり長いです。人間の一生とは何と短く、はかないのでしょう。

今日は何となくウェットな気分なので、そんな月並みなことをしきりに心の中で反芻しています。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック