東京天文台・初冬~定点撮影の試み(3) ― 2007年11月19日 21時21分39秒
単に「子午環室」と書かれていますが、今では「ゴーチェ子午環室」と呼び習わされている建物。大正13年(1924)の建設。
真横から撮っているのでよく分りませんが、全体は特異なかまぼこ型をした建物です。以前の記事も参照して下さい。(http://mononoke.asablo.jp/blog/2007/07/02/1620685)
屋根が中央からガバッと開いて、中から子午環のシルエットが顔をのぞかせています。子午環は、天頂を横切る南北方向のみ観測できればよいので(←天体の南中時刻を測るため)、屋根が回転ドームである必要はないわけです。
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